高齢者を大切にする沖縄の素敵な風土
沖縄移住10年目にして、初めて【カジマヤーのパレード】を見ました!
沖縄に移住してとても感じるのが【高齢者を大切にしていること】です。
親しみを込めて「おじい」「おばあ」と呼びますが、最初はこれがとても失礼に感じて抵抗がありました。でも沖縄で「おじい」「おばあ」は敬称なんだそうですよ。
私は沖縄のこういう文化が大好きです。ニュースなどで見たことはありましたが、実際のパレードを初めて見ることができて感動でした!
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カジマヤーって知ってますか
かじまやー(カジマヤー)は、沖縄地方で行われる長寿のお祝い行事です。
- 数え年97歳の人を祝う長寿のお祝いです。
- 沖縄の言葉で「風車」を意味し、漢字では「風車」や「風車祭」と表記されます。
- 沖縄の生年祝い(トゥシビー)の一つで、特に重要視されています。
実施時期と意味
- 通常、旧暦9月7日または9月9日に行われます。(別の日に行う方もいます。)
- 97年は太陰暦では100年に相当するとされ、この年齢になると「子供に還る」と言われています。
- 97歳になったら子供に還る、っていう思想、とってもかわいくないですか♡
お祝いの方法
- 97歳を迎えた人は赤いちゃんちゃんこを着て、風車を持ちます。
- 老人ホームや病院でお祝いすることもよくあります。
- オープンカーなどに乗って、地域をパレードします。
- 地域の人々も風車を持って沿道に集まり、一緒にお祝いします。
- 沖縄移住10年で、初めてこのパレードに遭遇できて、風車もらっちゃいました!!
特徴
- 他の生年祝いと異なり、町を挙げて盛大に祝います。
- 地域の人々が参加することで、長寿にあやかれるとされています。
- もともとは厄払いの意味合いがあったとされますが、現在では最高の長寿祝いとして認識されています。
カジマヤーは、沖縄の独特な文化と長寿を尊ぶ精神を表す重要な行事であり、地域社会の絆を強める機会にもなっています。
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