沖縄の伝統的なお祭りに「つなひき」があります!
沖縄にはいろんな伝統行事があるんですけど、その中でも私がお気に入りなのは「つなひき」です。
村や町の大きな人々が力を合わせて綱を引き合う伝統的な行事で、毎年7~9月くらいに行われます。
コロナで何年か中止されてましたけど、今年はほとんどの地域が開催したんじゃないかな!
このお祭りは単純な力比べではなく、豊作や豊漁を願う意味がある大切な行事です。
人が多すぎてどっちの綱を引いているか分からない(笑)!!
今年は昨日が那覇大綱挽でした。
私は今年は参加できなかったんですけど、沖縄に来て一番最初に参加したのが那覇大綱挽でした!
ちなみに初めて参加したときは、人が多すぎて自分がどっちの綱を引いているのか、いつ終わったのかもよく分かりませんでした(笑)!!!
近くにいる人に「これって西ですか?東ですか?」って聞いちゃってました(笑)。
今年は約6分にわたる熱い戦いの結果、昨年に引き続き、東が勝利したそうです。
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有名な綱引き行事
沖縄の「三大綱引き」はこの三つです。
- 那覇大綱挽
- 与那原大綱曳
- 糸満大綱引
おなじ「つなひき」でも漢字がそれぞれ違いますね。
集まった人たちが東と西に分かれて全長160メートル・総重量20トンの大綱を引き合うもので、500年以上の歴史があるとされています。
「世界一のわら綱」としてギネス認定もされているそうです。
綱引きの特徴
- 2本の綱を使う: 雄綱(オージナ)と雌綱(ミージナ)と呼ばれる2本の綱を使います。
- 東西に広がる: 参加者は東側と西側に広がって綱を引きます。
- カナチ棒: 2本の綱をカナチ棒という棒で結合させます。
- 豊年祈願:綱を気にすることで、豊作や豊漁を引き寄せると考えられています。
綱引きの流れ
- パレード:多くの場合、綱引きの前に旗頭(はがしら)を先頭にしてパレードがあります。
- 綱の結合: 雄綱と雌綱を結合させます。
- 綱引き: 東西または南北に分かれた参加者が綱を引き合います。
- 結果: 勝敗を決めますが、負けよりも皆で一緒に考えることに意味があります。
多くの人々が参加することで、地域の絆を深める機会にもなっています。
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ギラギラと勝負に熱くなる感じではなくて、みんなで一緒に引っ張って楽しかったね、って感じなのが沖縄っぽくて、大好きなお祭りです。
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